クリストファー・ノーラン、プロデュース映画の監督を直々に指名
2011年7月1日 18:00
[映画.com ニュース] クリストファー・ノーラン監督が、新たにタイトル未定のスーパーナチュラルスリラーのプロデュースを手がけることがわかった。
米Deadlineによれば、ノーラン監督の製作会社Syncopyはこのほど、米ワーナー・ブラザースのもとで同プロジェクトを立ち上げた。さらに監督と脚本に、「マザーナイト」「真夜中の戦場 クリスマスを贈ります」のキース・ゴードンを起用。「殺しのドレス」「クリスティーン」などに出演した俳優としても知られるゴードンは、1988年の「チョコレート・ウォー」で監督デビューを果たし、近年は「デクスター」などテレビシリーズの監督として活躍している。
同プロジェクトの詳細は不明だが、ノーラン監督が自分以外の監督作のプロデュースを手がけるのはまれで、自ら指名したというゴードンに対する期待のほどがうかがえる。ノーラン監督の最新作「ダークナイト・ライゼズ(原題)」は現在撮影中で、12年7月20日の全米公開を予定している。