「おくりびと」滝田洋二郎監督ら178人にアカデミー会員招待状

2011年6月20日 18:45


新作「天地明察」に取り掛かる滝田洋二郎監督
新作「天地明察」に取り掛かる滝田洋二郎監督

[映画.com ニュース] アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーが、ジェラルド・バトラーブラッドリー・クーパートム・フーパー監督(「英国王のスピーチ」)ら映画関係者178人に、招待状を送付したと発表した。

映画芸術科学アカデミーは、映画芸術の発展を図るため1927年に創設。既存メンバーの推薦があって、初めて入会できる仕組みとなっている。選考は俳優、美術、プロデューサー、アニメーターなどアカデミー内にある15の部門が独自に推薦者を決めており、かつてはアカデミー賞にノミネートされたすべての映画関係者に招待状が送られていたが、会員数が6000人前後に達してからは、審査が厳しくなっている。

監督部門ではリサ・チョロデンコ監督(「キッズ・オールライト」)やスザンネ・ピア監督(「未来を生きる君たちへ」)、「おくりびと」の滝田洋二郎監督に推薦状が送られたという。

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