ティム・ロス、児童虐待テーマに監督第2作に着手
2011年4月21日 11:17
[映画.com ニュース] 英俳優ティム・ロスが、1999年の監督デビュー作「素肌の涙」以来、約12年ぶりにメガホンをとることがわかった。
ニューヨークのソーシャルワーカー、マーク・ペアレントのノンフィクション「Turning Stones: My Days and Nights with Children at Risk」を映画化するもの。さまざまな虐待に遭っている子どもたちを救うための活動記録で、ロスはペアレント役にサム・ロックウェルを起用したいと考えているという。
ロス自身も虐待されていたことを告白しており、本作は、父親による性的虐待を扱った「素肌の涙」と対の関係にあると話している。