ウッディ・アレン監督、次回作はローマが舞台
2011年3月8日 18:05
[映画.com ニュース] ウッディ・アレン監督が、次回作の舞台に伊ローマを選んだ。米Deadline Hollywoodによれば、アレン監督が伊ラ・レプッブリカ紙のインタビューで明らかにした。
米ニューヨークを離れ、2005年からヨーロッパに拠点を移したアレン監督。これまでに、ロンドンで「マッチ・ポイント」「タロットカード殺人事件」「ウディ・アレンの夢と犯罪」、バルセロナで「それでも恋するバルセロナ」、パリで「ミッドナイト・イン・パリ(原題)」を撮影してきた。
アレン監督らしく、現在のところ新作のタイトルや内容は不明だが、近年の作品と同様に、アレン監督の人生にとって大切な意味を持つ都市への愛着をスクリーンに表現するという。
最新作は、マリオン・コティヤール、オーウェン・ウィルソン、レイチェル・マクアダムス、そして仏大統領夫人カーラ・ブルーニが出演するロマンチック・コメディ「ミッドナイト・イン・パリ」。5月11日に開幕するカンヌ国際映画祭のオープニング作品に決定している。