井上真央、朝ドラ「おひさま」で「日本を明るいムードに」

2011年3月8日 13:51


昭和と平成の陽子を演じる井上真央と若尾文子
昭和と平成の陽子を演じる井上真央と若尾文子

[映画.com ニュース] 3月28日から放送がスタートする、NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」の第1週完成試写会が3月8日、東京・渋谷の同局で行われ、主演の井上真央若尾文子、脚本の岡田恵和らが会見した。

第84作となる「おひさま」は、信州・安曇野と松本を舞台に、昭和という激動の時代のなかで人々を“おひさま”のような明るい希望で照らす、ひとりの女性の一代記。第1週「母のナミダ」は、10歳の主人公・陽子(八木優希)が両親、ふたりの兄とともに東京から安曇野へ引っ越し、素直に成長するさまや、母との悲しい別れなどを軸に描く。

井上は、後半部分から登場するが「楽屋を真っ暗にして楽しんで見てしまいました。自分の作品をほめるのも照れくさいですが、愛すべきキャラ、作品に出合えた」とニッコリ。そして、「これからどんどん面白くなっていきます。この作品を通して、日本全体が明るいムードになってくれたらいいですね」と言葉に力を込めた。

脚本は半分ほど仕上がっているといい、岡田は第1週を振り返り「とても素敵なプロローグ。自分自身も胸が高鳴っていますし、この調子で26週を全力で駆け抜けたい」。これに対して、井上は「脚本に“聖母のようなほほ笑み”とかあって、難しいところは多々あります。でも、私自身も楽しんで演じられています。とにかく楽しむことが一番かな」と笑顔で語っていた。

「おひさま」は、3月28日から放送開始。

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