次長課長・河本、恐妻の秘密を息子が暴露

［映画.com ニュース］　NHK教育の人気アニメを映画化した「劇場版アニメ　忍たま乱太郎　忍術学園　全員出動！の段」の親子試写会が3月6日、都内で行われ、ゲスト声優として参加した「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮と「次長課長」の河本準一が舞台挨拶に登壇した。

原作は、忍術学園に通う忍者のたまご“忍たま”たちの活躍と成長を描いた尼子騒兵衛の人気コミック。手違いから大合戦まっただ中のオーマガトキ城へ迷い込んでしまったクラスメイトを救うため、乱太郎ら忍術学園全員が出動する。

声優初挑戦となる田村は、オーマガトキ領園田村の長老・手潟潔斎（てがたけっさい）役に臨み「初の声優がいきなり、おじいちゃん役。楽しんで演じたが、ちゃんと老人の声になっていたか心配」。オーマガトキ城のエロ城主・大間賀時曲時（おおまがときまがとき）の声を担当した河本は、「人を笑かすのが本職なのに、映画を見て思わず笑ってしまった。公開されたら息子と見に行きたい」とアピールした。

現在はふたりとも“パパ芸人”として活躍中。田村は、「子どもと本気で遊ぶのが父親の仕事だと思っている」と育児論を披露すれば、河本も「息子と男同士、ふたりきりになるスペースをもつようにしている。うちの場合はお風呂とトイレ」。恐妻家で知られる河本は、7歳になる息子から妻の“秘密”を聞かされるといい「この前も『ママが内緒でバッグを買っていた』って（苦笑）。すでに忍者ですよ」と笑いを誘った。

フォトセッションでは来場した子どもたちと一緒に写真撮影。なかなか言うことを聞かない子どもたちに、田村と河本は悪戦苦闘しつつも、優しく声をかけ、良きパパぶりを発揮していた。

「劇場版アニメ　忍たま乱太郎　忍術学園　全員出動！の段」は、3月12日から全国で公開。