「ギャングスタ」主演の崎本大海、続編あるなら「恋愛要素を希望」

2011年2月13日 16:33


次回は恋愛要素を!
次回は恋愛要素を!

[映画.com ニュース] 新堂冬樹のヤンキー小説を映画化した「ギャングスタ」の初日舞台挨拶が2月12日、東京・シネマート六本木で行われ、主演の崎本大海久保田悠来、メガホンをとった川野浩司監督らが登壇した。

校内最強の称号“ギャングスタ”を狙い不良たちがケンカに明け暮れる、ヤンキーあこがれの高校・明王工業を舞台に、ケンカで男を上げたい元パシリの高校生・銀二(崎本)が、ナンパだが圧倒的にケンカが強い男・力(久保田)と出会い、校内トップに押し上げようと奮闘するヤンキー青春映画。

ヤンキー役に初挑戦の崎本は、「ヤンキー映画と言いながらも、若者の青春がテーマになっている。銀二の気持ちや銀二と力、ふたりの関係を描いているので、不良という部分はさほど意識しなかった」。原作者の新堂は、続編の執筆を宣言しているそうで「今後は銀二が恋するって展開になれば(笑)。それで力も同じ子を好きになっちゃって、三角関係で決裂みたいな……。ぜひ恋愛要素を希望します」と期待を寄せた。

一方の久保田は「続編? ふたりで海外ロケに行きたいですね。ラスベガスとか」と海外進出に意欲。すぐさま、崎本から「ただ行きたいだけだろ」とツッコミが入り、仲の良さを披露した。川野監督は「みんな仲がいいんですよ。撮影中もかき氷食ったり、昼寝したり。カブトムシ取っているやつもいるし、僕はアウェイな感じでしたね」と述懐した。

バレンタインを直前に控え、崎本ら男性キャストが抽選で選ばれた女性ファンにプレゼントを手渡す“逆バレンタイン”イベントも行われた。

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