大政絢、成人式の晴れ着を披露「柴咲コウさん目指したい」

［映画.com ニュース］　入間人間のライトノベルを映画化した「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」の大ヒット祈願イベントが1月10日、東京・千代田区の日枝神社で行われ、この日成人式を迎えた主演女優の大政絢が華やかな振袖姿を披露。「20歳になり、周りからの目線も変わるはず。モデル業と女優を両立させながら、いろんな役柄に挑戦したい」と抱負を語り、同じ事務所の先輩・柴咲コウが目標だと決意を新たにした。

誘拐監禁事件の被害者みーくん（染谷）が、同じ被害者のまーちゃん（大政）と10年ぶりに再会し、ウソをつきながらも懸命に彼女を守り続ける姿を描く青春ラブストーリー。東京藝術大学大学院で黒沢清、北野武らに学んだ瀬田なつき監督が商業映画デビューを飾る。

「本当にあっという間に20歳になった気がする」と語る大政は、主演作の公開を間近に控え「やっと皆さんの手元に（作品が）届くと思うと、ちょっとさみしい気もするが、ワクワク感やドキドキ感が入り混じっている」。おみくじを引いたが、結果は“末吉”だったといい「仕事運はとても良かったんですが、待ち人が現れるのは2年後だとか（笑）。今年からお酒が飲めるようになりますが、『お酒は控えめに』って書いてありました」と仕事に専念する1年になりそうだ。

同作の主題歌「サヨナラブ」を歌う柴咲からは、「これからたくさんの色々な経験を重ねて、感受性豊かな素敵な女性になってください。応援しています」とメッセージが届いたという。「私にとっては大先輩。コメントをいただき、とてもうれしく感じています。今後は柴咲さんみたいな大女優目指して頑張りたい」と新成人の決意を語った。

「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」は1月22日から全国で公開。