Wコロン、「イナズマイレブン」ヒット祈願で芸能界をととのえる

［映画.com ニュース］　「劇場版イナズマイレブン　最強軍団オーガ襲来」（宮尾佳和監督）のヒット祈願が12月13日、東京・台東区の浅草寺で行われた。“イナズマイレブン応援隊長”として、浅草を本拠地とする人気漫才コンビ「Wコロン」のねづっちと木曽さんちゅうが出席した。

2008年に漫画からスタートした「イナズマイレブン」は、中学の超弱小サッカー部のキャプテン・円堂守が、仲間と結束して日本一を目指すというストーリー。小中学生の間で爆発的な人気を呼び、テレビアニメ、コミック、カードゲームと幅広く展開されている。映画版は、中学日本一を決める大会で、80年後の未来から送り込まれた強戦士軍団オーガと死闘を繰り広げる。

Wコロンは、「浅草とかけまして、夜働く植木屋さんと解く。そのこころは、伝統ある演芸（電灯ある演芸）」と、得意のナゾかけを披露。また、「浅草と言えば、歌舞伎役者さんもよくお参りに来る場所ですが……？」と振られると、恐縮しながら「日本の伝統芸能を担っている立場ですから、早く解決してみんな仲良くしたらいいんじゃないでしょうか」と芸能界をととのえる心配りをみせた。

「ととのいました」が今年の流行語大賞にノミネートされた2人は、1年を振り返り「今年は信じられないことばかり。一生分の運を使ってしまったかもしれない（笑）」と充実した表情。浅草神社では、1720（イナズマ）円のおさい銭を入れて、大ヒットを祈願した。

「劇場版イナズマイレブン　最強軍団オーガ襲来」は12月23日公開。