「攻殻機動隊」最新作が3D劇場公開決定!オープニングは完全新作

2010年11月24日 21:00


痛烈な社会風刺を投入
痛烈な社会風刺を投入

[映画.com ニュース] プロダクションI.G制作の人気テレビアニメ「攻殻機動隊 Stand Alone Complex」のシリーズ第3作が、「攻殻機動隊 S.A.C. Solid State Society 3D」として劇場公開されることが発表された。

海外でも高い人気を誇る同シリーズは、国内ビデオグラム販売累計230万本を突破する大ヒット長編アニメ。原作となる士郎正宗のコミックは、これまで押井守監督による劇場版アニメをはじめ、ゲームや小説などさまざまなメディア作品に派生している。

今回の劇場版は、シリーズを手がけた神山健治監督が陣頭指揮をとり、完全新作となるオープニングが追加されたオリジナル3Dバージョンとなる。神山監督は、オリジナル脚本も兼ねたテレビアニメ「東のエデン」で脚光を浴び、その劇場版2作が次々と全世界で放映・公開が決定している今注目の若手アニメーション監督だ。

キャラクターなどの基本設定は原作に忠実だが、同作には高齢化社会問題など、より痛烈な社会風刺のテーマがこめられている。さらに、観客自ら“電脳化”したかのような視点で展開するというオープニングに、ファンの期待が高まる。

攻殻機動隊 S.A.C. Solid State Society 3D」は、来年3月26日より全国で公開。

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