ビヨンセ出演コマーシャル「エロ過ぎ」て昼間の放送禁止

写真：Splash/アフロ

［映画.com ニュース］　ビヨンセが初めて手がける香水ブランド「ヒート」のテレビコマーシャルが、わいせつな描写のため、イギリスで昼間の放送を禁じられた。

裸のビヨンセがバスタブの中で体をなでるシーンから始まり、胸元の大きく開いたミニのドレスをまとって妖えんなポーズを披露する内容。バックにはきわどい歌詞をセクシーに歌い上げる自身の曲「フィーバー」が流れている。

同国の広告監視機関は11月15日、「ビヨンセの体の動きや、ドレスがすべり落ち胸が部分的に露出する描写が性的に挑発的で、子どもが視聴する時間帯にはふさわしくない」と発表。同コマーシャルの放送は午後7時半以降でなければ許可できないとした。

また同機関は、ビヨンセが全裸を見せているわけではなく、露骨過ぎる内容ではないため、大人の視聴者への悪影響はないとしている。