鬼才パク・チャヌク監督、ウェントワース・ミラー脚本を映画化か
2010年11月18日 11:34
[映画.com ニュース] 「オールド・ボーイ」「渇き」で知られる韓国の鬼才パク・チャヌク監督が、米テレビシリーズ「プリズン・ブレイク」の俳優ウェントワース・ミラーが初脚本を手がけた新作「ストーカー(原題)」で、メガホンをとる可能性があることが分かった。
米ロサンゼルス・タイムズ紙が報じたもので、同作はキャリー・マリガン、ジョディ・フォスターが出演する。マリガン演じる主人公の若い女性が父親を亡くしたところに、常軌を逸したおじが再び姿をあらわすというストーリー。リドリー&トニー・スコット監督の製作会社がプロデュースする。
チャヌク監督は、米フォックス・サーチライトと現在、交渉中だという。契約が成立すれば、チャヌク監督にとって初の英語作品となる。