岡田准一、出家覚悟の「SP」大ヒットに感無量

2010年11月18日 18:10


巨大ケーキで岡田准一の30歳を祝福
巨大ケーキで岡田准一の30歳を祝福

[映画.com ニュース] 「V6」の岡田准一が主演の映画「SP 野望篇」の大ヒット舞台挨拶が11月18日、都内で行われ、岡田をはじめ共演の松尾諭神尾佑波多野貴文監督が登壇した。

10月30日に封切られた同作は、公開20日目のこの日までに観客動員約185万人、興行収入22億円を記録した。国内興行成績で3週連続の首位に、岡田は「リピーターの方もいらっしゃるみたいで、本当に感謝しています」と感謝しきり。場内には18回見たという女性ファンの姿もあり、「ほぼ毎日見てくれているんですね。早く『革命篇』も見せろって感じでしょうか」と頭を下げた。

波多野監督は、「ヒットしなかったら岡田くんと2人で出家を覚悟しましたよ」とぼそり。岡田も、「大ゴケしたら『丸刈りにして2人で出家しよう』と話していたんです」と安どの表情を浮かべた。一方の神尾は、「大ヒットしている『THE LAST MESSAGE 海猿』を目標にしているので、まだまだ足りないです」と言い切り、周囲を慌てさせていた。

また、この日は岡田の30歳の誕生日ということもあり、場内を埋め尽くした約600人のファンがバースデーソングを大合唱。これには岡田も照れまくり、「30歳という節目の年にお祝いしていただいたこと、一生忘れません。『ハリー・ポッター』の魔法のように、誰かが魔法をかけてくれるかな」と、19日に全国880スクリーンで公開される「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」を意識したアピールを忘れなかった。

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