ビル・クリントン米元大統領が「ハングオーバー2」にカメオ出演

写真：Rex Features/アフロ

［映画.com ニュース］　トッド・フィリップス監督による大ヒットコメディ「ハングオーバー！　消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」（2009）の続編に、ビル・クリントン米元大統領が本人役でカメオ出演することが明らかになった。同氏の側近が米ピープル誌に認めたもので、すでに撮影を済ませたという。

「ハングオーバー！」は、ブラッドリー・クーパー、ザック・ガリフィアナキス、エド・ヘルムズ、ジャスティン・バーサ演じる男4人組が、結婚式前夜にラスベガスでハメをはずし、史上最悪の二日酔いで目覚めてからの想像を絶する珍騒動を描いた爆笑コメディ。主演4人が再び顔をそろえる続編「ザ・ハングオーバー2（原題）」では、タイ・バンコクを舞台に度を越したパーティが繰り広げられる。

クリントン元大統領は、クリーンエネルギー会議に出席するためバンコク入りしており、合間に撮影に臨んだという。なお、「ザ・ハングオーバー2」には新たにポール・ジアマッティ（「サイドウェイ」）の出演も決定。役どころは不明だが、まもなくタイのロケに参加する予定だ。同作はほかに、リーアム・ニーソン、ジェイミー・チャンらの出演で、2011年5月26日の米公開を予定している。