「アバター　特別編」に含まれた未公開シーンの映像を入手

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［映画.com ニュース］　全世界で歴代興行収入第1位となる約27億4000万ドルを記録したジェームズ・キャメロン監督作「アバター」に、9分間の未公開シーンを追加した「アバター　特別編」が、期間限定で上映されている。このほど、9分間の未公開シーンのうち2分間を抜粋した映像を特別入手した。

この2分間の映像は、主人公ジェイク（サム・ワートンソン）やナヴィ族のネイティリ（ゾーイ・サルダナ）たちが、森の中でツーティの最期を看取る場面。ツーティが、ジェイクにリーダーとしてナヴィ族を守るよう望みを託す様子がドラマチックに描かれている。ほかに、未公開映像にはナヴィ族が主食にしている動物の一種スタームビーストを狩るシーンや、スティングバット、扇トカゲといった新たなパンドラの生物の登場シーン、夜光生物で輝く幻想的な夜の森での追加シーンなどが含まれている。

キャメロン監督が、「すでに『アバター』のファンになってくれているかたも、まだ3Dの『アバター』を見たことのないかたも、この特別編はまったく新たな体験となるでしょう」と語る本作。3Dのみ、全国163スクリーンで上映中。