新垣里沙、ホラー映画初主演で「ドッキリだと思った」

2010年9月16日 18:28


ただでさえ怖い話が3Dで飛び出す
ただでさえ怖い話が3Dで飛び出す

[映画.com ニュース] 一般投稿で寄せられた恐怖体験を再現ドラマ化した「劇場版ほんとうにあった怖い話3D」の完成披露試写会が9月16日、都内で行われ、室井孝介監督をはじめ、新垣里沙(モーニング娘。)、中島早貴(℃-ute)、伊達あい水野真典田辺真理高木紗友希(ハロプロエッグ)が舞台挨拶に立った。

iPhone及びiPadアプリの「エンターテインメント」カテゴリで第1位を獲得したホラー体験集「ほんとうにあった怖い話」の劇場版。「廃工場」「心霊スポット」「誰かいる」「死の土壌」、そして新垣と中島が共演する「シセン」の全5話で構成されており、「シセン」のみ3D上映される。

映画初主演で、ホラー映画に挑戦した新垣は、「最初はドッキリだと思い、マネージャーに何度もメールで確認しました。あまりにしつこくて『いい加減にしてくれ』と怒られちゃいました」。撮影現場では自身も3Dメガネをかけて映像をチェックしたといい、「自分、飛び出てるじゃんって(笑)。すごく新鮮でしたね。私の前に虫が映りこんで、撮り直しになったこともありました。私より虫が目立っちゃって……」と3D撮影を楽しんだ様子だ。

中島は「ホラーは苦手ですが、(先輩の)新垣さんがいてくれて心強かった。台詞以上に、表情で演技するのがホラー映画だなと思いました。ぜひいろんな表情を見てほしい」とアピール。室井監督は「バラエティあふれる作品になった。2Dでは芝居をカットで割ることが多いが、3Dは奥行きや立体感があるので、ワンカットの長回しで臨場感が出るよう工夫した」と新たな挑戦を振り返った。

劇場版ほんとうにあった怖い話3D」は10月16日からレイトショー公開。

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