デビッド・ベッカムが、アフガニスタンの英軍兵士を激励

写真：ロイター/アフロ

［映画.com ニュース］　サッカー選手のデビッド・ベッカムが5月22日、アフガニスタン・ヘルマンド州にある英軍基地を訪れ、兵士たちを激励した。

英ミラー紙によれば、同基地には約9000人の英兵士が駐留している。以前から訪問を希望していたというベッカムは、兵士たちと一緒に写真を撮ったり、サインに応じたりしながら、気さくに会話を交わしたそうだ。また、軍病院を見学したほか、銃撃訓練を体験したという。

英軍放送のインタビューに応じたベッカムは、「僕はまだここにひと晩しか滞在していないが、望んでいた以上の経験をすることができた。英軍の士気を間近で見ることができたのは、素晴らしいことだった。彼らの顔を見ることができ、家族から離れているにも関わらず、徹底的に任務に集中している様子を見ることができた。とても自信を持っていて、いつでも準備できていることが、彼らの目を見て伝わってきた。信じられない光景だったし、それを肌で実感した」と、危険な仕事に取り組む兵士たちと対面した感想を語った。

ベッカムは、3月14日の試合で左足のアキレス腱を負傷。6月11日に南アフリカで開幕するFIFAワールドカップへの出場を断念した。