内藤大助“3兄弟”構想語るも「年齢的に厳しいかも」
2010年4月22日 19:54
[映画.com ニュース] 元WBC世界フライ級チャンピオンのプロボクサー、内藤大助が4月22日、東京・半蔵門のTOKYO FMホールで行われた映画「ボーダー」の特別試写会に出席。4月下旬に妻・真弓さんが第2子を出産する予定で、「“内藤3兄弟”!? どうかなぁ……、僕は平気だけど、うちの奥さんは年齢的に厳しいかも」といたわった。
ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノが「ヒート」(95)以来、12年ぶりに再共演を果たした刑事ドラマ。ニューヨーク市警で20年以上コンビを組むターク(デ・ニーロ)とルースター(パチーノ)は固いきずなで結ばれていたが、ある日、タークが連続殺人事件の容疑者に浮上する。内藤は、「ふたりの年齢を知ってビックリ。とてもカッコいいおじいちゃんで、日本にはなかなかいないよね。将来、こんな風になれたらいいね」。男同士の熱いドラマに「自分の意志を貫き、まっすぐ裏のない生き方を貫けるのは格好いい」と語った。
内藤は、第2子の誕生に続き5月9日にはWBCアジア同級王者スリヤン・ポーチョクチャイとの復帰戦を控えており、現在はトレーニングと減量の日々。イベント中も「実はお腹空いちゃって。肉が食べたい」とぼやき節だ。そして、「プレッシャーもあるが、それもボクシングをやっているからこそ。とてもありがたいし、当日は試合を見に来てくれるお客さんのことを考えて、頑張りたい。応援お願いします」と頭を下げた。
「ボーダー」は日活配給で、4月24日から公開。