ジェニファー・アニストン、「ボトックス注射やってもいい」と容認発言
2010年4月6日 11:27
[映画.com ニュース] ジェニファー・アニストンが、イギリス版ハーパース・バザー誌最新5月号のインタビューのなかで、シワ取りを中心とした若返り美容治療に用いられているボトックス注射を容認する発言をしたことが話題になっている。
41歳となった現在も若々しさと見事なプロポーションを保っているアニストンは、体型を保つ秘策については「毎日ジャンクなものを食べたりしないことよ」とナチュラル志向を見せる一方で、ボトックスについて聞かれると「私はやってもいいと思っている。シワは日々深くなるばかりだもの」と、特にそれに対して反対ではないことを明かした。しかし同時に、「シワや欠点も自分の人生の証だから、否定するつもりはない」とも語っている。
食中毒の原因菌として知られるボツリヌス菌毒素から抽出した成分をシワが気になる部分に注射するボトックス療法は、筋肉の動きを抑制することでシワの改善を図るため、やりすぎると能面のように顔が無表情になってしまうという副作用がある。本人は否定しているが、ニコール・キッドマンやシェールはそのせいで顔が硬直化しているというのがもっぱらの噂だ。
それに対して、レイチェル・ワイズやケイト・ウィンスレット、ペネロペ・クルスらイギリスやヨーロッパの女優は、「俳優にとっては表情が命」であると、反ボトックスの姿勢を明確に示している。