小栗旬監督作「シュアリー・サムデイ」メイキングDVD付き前売り券が限定販売

2010年4月3日 20:32

［映画.com ニュース］　小栗旬が足掛け5年を要して映画化にこぎ着けた「シュアリー・サムデイ」が、TSUTAYA限定となるメイキングDVD付き劇場前売り券を4月2日から販売している。

メイキングDVDは約15分にまとめられ、同作の撮影現場ダイジェストを収録。また、小出恵介をはじめ勝地涼、鈴木亮平、ムロツヨシ、綾野剛で構成される“チーム・シュアリー”5人の本音トークと、同DVDだけでしか見られない小栗監督のスペシャル映像も見逃せない。チケット単券で1890円、ペアチケットで2枚組の場合は3780円（ともに税込み）で、TSUTAYA online及びTSUTAYA主要各店で6月10日まで予約を受け付ける。

また、ドキュメンタリーDVD「監督　小栗旬×映画『シュアリー・サムデイ』～マジに面白いもの作ろうぜ～」の予約も開始している。TBS系「情熱大陸」のスタッフが154日間密着し、224時間に及ぶテープをまとめ上げた。クランクインまでのロケハン、バンド練習、子役オーディション、衣装合わせなどの「プリ・プロダクション」を通して、小栗監督の真摯（しんし）な姿勢、細やかな心配りを浮き彫りにしていく。さらに、主人公5人やヒロインを演じた小西真奈美ら主要キャストの生の声や、オフショット映像も盛りだくさん。全国のDVD販売店ほか主要オンラインショップで7月1日まで予約受け付け中だ。

松竹配給の「シュアリー・サムデイ」は、小栗が高校時代の仲間たちとの絆をテーマに書き上げたプロットをベースに、「クローズ ZERO」シリーズの武藤将吾が脚本化した。小出ら高校の同級生5人組が主人公。学園祭中止に抗議するため、狂言のつもりで爆破予告した高校で本当に爆発事故を引き起こしてしまった5人が、命まで狙われる事件に巻き込まれていく3年後の姿を軸に描く。7月17日から全国200スクリーン規模で公開。