ジェームズ・マカボイ降板の新作に「(500)日のサマー」俳優が出演決定
2010年3月4日 11:27
[映画.com ニュース] ジェームズ・マカボイが、セス・ローゲンと共演するタイトル未定の新作“ガン(Cancer)”コメディから降板し、「(500)日のサマー」に主演したジョセフ・ゴードン=レビットが代役を務めることが分かった。マカボイの降板の理由は公表されていないが、やむを得ぬ状況による決断だったようだ。
同作は、主人公の男性ふたりが、恋愛、人生、死といったテーマに直面する姿を描くもので、全米で大ヒットしたコメディ「スーパーバッド 童貞ウォーズ」「スモーキング・ハイ」などを手がけたローゲンとクリエイターのエバン・ゴールドバーグらが製作し、ジョナサン・レビン監督がメガホンをとる。
米Comingsoon.netによると、ローゲンは「ジェームズがこの企画から離脱するのはとても残念なことだが、ジョセフが出演してくれることになった。僕たちは、いつかジェームズと一緒に仕事ができることを楽しみにしている」とコメント。また、レビン監督は「僕たちの作品に素晴らしい俳優が加わることになり、とても幸運に思う。ジョセフが主演した『BRICK ブリック』を見て以来、彼を尊敬している。彼と働くことにとても興奮している」と語っている。
主演はローゲンとレビット、そのほかにアナ・ケンドリック、ブライス・ダラス・ハワード、アンジェリカ・ヒューストン、フィリップ・ベーカー・ホールが出演する。3月8日にカナダのバンクーバーでクランクインの予定。