「バレンタインデー」続編は「大晦日」が舞台に
2010年2月9日 11:29
[映画.com ニュース] 「プリティ・ウーマン」のゲイリー・マーシャル監督によるオールスターキャストの恋愛群像劇「バレンタインデー」(全米・日本ともに2月12日公開)の続編プロジェクトが、公開を前に早くも始動したようだ。
米Deadline Hollywoodが報じたもので、同作の脚本家キャサリン・ファゲイトが「ニューイヤーズ・イブ(大晦日)」をテーマにした続編用の脚本第1稿をスタジオのワーナー・ブラザース/ニューラインに提出したという。
「バレンタインデー」は、ロサンゼルスを舞台に2月14日のバレンタインデーをめぐる複数の愛のドラマを描く群像劇。ジュリア・ロバーツ、アン・ハサウェイ、ジェシカ・アルバ、ジェシカ・ビール、パトリック・デンプシー、アシュトン・カッチャー、ブラッドリー・クーパーら豪華キャストの共演が話題だ。
続編はストーリーとして継続するというよりも、コンセプトを踏襲するもので、今度は大晦日から元日にかけてのニューヨークを舞台にしたドラマが繰り広げられる。それが成功すれば、クリスマスやサンクスギビング(感謝祭)など、祝日・記念日シリーズがさらに展開される可能性もありそうだ。監督はマーシャルが続投、「バレンタインデー」のキャストも何人かは戻ってくる見込みだという。