ダリル・ハンナが「キル・ビル3」への出演を示唆

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［映画.com ニュース］　「キル・ビル」2作で片目の殺し屋エル・ドライバーを演じたダリル・ハンナが、「キル・ビル Vol.3」への出演を示唆したことが明らかになった。

新作「A Closed Book」（ラウル・ルイス監督）のプロモーションで米Film24のインタビューに答えたハンナは、すでにクエンティン・タランティーノ監督が製作を明言した「キル・ビル Vol.3」について、「（タランティーノは）もともと3部作として構想していたのよ」とコメント。さらに、「考えてみて。盲目のサムライの物語があるでしょ。誰も彼女（エル・ドライバー）が死んだところは見ていないはず」と、自らが扮するキャラクターの復活を匂わせた。

ハンナの言う通り、ユマ・サーマン扮するザ・ブライドの宿敵エル・ドライバーは、「キル・ビル Vol.2」でブライドから残ったほうの目もくり抜かれ（結果、両目を失明）、毒ヘビと共に密室に閉じ込められて終わる。ブライドは見事復讐をとげたとも解釈できるが、実はエルが確かに死んだという証拠は映画のなかで描かれていない。

「キル・ビル Vol.3」は、「キル・ビル Vol.2」の10年後にあたる2014年公開予定。