スーザン・ボイルの容姿をこき下ろしたシャロン・オズボーンが謝罪
2009年11月13日 18:48
[映画.com ニュース] ミュージシャンのオジー・オズボーンの妻で、リアリティ番組「オズボーンズ」などで知られる音楽プロデューサーのシャロン・オズボーンが、英オーディション番組でブレイクした48歳の歌姫スーザン・ボイルを侮辱する発言をしたことに対して謝罪した。
問題となったのは、11月上旬、オズボーンがラジオ番組に出演した際の発言。現在、米オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」の審査員を務める彼女は、その本家イギリス版出身のボイルの顔が「毛深い尻の穴」のようだとコメント。さらに、「天は二物を与えないもの。神は彼女に才能を与える代わりに、醜くなる杖を振り下ろしたのね」などの発言を繰り返し、ボイルを嘲笑した。
その発言が報道され、さらに当該映像がYouTubeにアップされると、オズボーンへの批判が殺到。それを受けてオズボーンは11月10日、自身のFacebook上に「スーザン・ボイルは優しくて素敵な女性です。私はそのことにつけ込んで彼女を笑い者にしました。二度とスーザンを傷つけるようなことはしたくないし、彼女を犠牲にしてくだらない笑いをとろうとしたことをお詫びします」とする謝罪文を掲載した。