スパイスガールズ、ロンドン五輪開会式で再結成パフォーマンス

2009年11月4日 11:30


今度こそこれで最後?
今度こそこれで最後?

[映画.com ニュース] 90年代にブレイクした英ガールズバンド、スパイスガールズが、2012年のロンドン五輪開会式でパフォーマンスすることが分かった。スパイスガールズは01年に活動を停止、07年に再結成ツアーを行っている。

英デイリー・ミラー紙によると、グループ成功の立役者であるマネージャーのサイモン・フーラーは、「スパイスガールズはイギリス音楽界の歴史の象徴だ。彼女たちが再びパフォーマンスを披露するのに、ロンドンオリンピックはまたとない機会だろう。これまで以上に再結成が熱望されているんだよ」とコメント。開会式は、世界で約20億人が視聴すると見込まれている。

フーラーは、ロンドン五輪に合わせてスパイスガールズの最終ツアーを行うプランも明かしており、「40代にもなって(大ヒット曲の)『ワナビー』を歌いたくはないだろう。しかし、スパイスガールズの再結成について人々が関心を寄せているのは素晴らしいことだ。彼女たちが再びパフォーマンスするなら、それは2012年になると思うよ」と語っている。

スパイスガールズはビートルズ以来、最も成功したイギリスのバンドで、世界で6500万枚のCDセールスを記録。07年に行われた再結成ツアーは、4000万ポンド以上を売り上げたと言われている。

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