「マッドメン」の美人妻、新作映画2本でも大物俳優の妻役に
2009年10月30日 11:30
[映画.com ニュース] 2年連続で米エミー賞ドラマ部門の作品賞に輝いた人気シリーズ「マッドメン」で、主人公ドン・ドレーパー(ジョン・ハム)の美人妻ベティを演じて一躍ブレイクしたジャニュアリー・ジョーンズ。このほど2本の新作映画への出演が相次いで決定し、どちらも主役の妻という役どころであることが分かった。
1本は、リーアム・ニーソン主演のスリラー「Unknown White Male」。昏睡状態から目を覚ました男(ニーソン)が、誰かが自分になりすましていることに気づき、それを突き止めようとするというストーリー。ジョーンズは、夫をめぐる陰謀に巻き込まれていくニーソンの妻を演じる。また、ニーソンを手助けするタクシー運転手の役でダイアン・クルーガーの出演も決定した。「エスター」のジャウム・コレット=セラ監督がメガホンをとり、来年1月下旬にベルリンでクランクインする。
そしてもう1本は、ニコラス・ケイジ主演のスリラー「Hungry Rabbit Jumps」。妻(ジョーンズ)が犯罪の被害に遭い、自警団を結成して仕返しに向かう男(ケイジ)の物語で、「バンク・ジョブ」のロジャー・ドナルドソン監督がメガホンをとる。こちらは12月上旬に米ニューオーリンズでの撮影が予定されている。