岡田将生、緊張のあまり珍コメント連発!「僕の初恋をキミに捧ぐ」

2009年10月22日 11:30


緊張する岡田を井上がサポート
緊張する岡田を井上がサポート

[映画.com ニュース] 第22回東京国際映画祭の特別招待作品「僕の初恋をキミに捧ぐ」が10月21日、会場の東京・TOHOシネマズ六本木で上映され、主演の井上真央岡田将生新城毅彦監督が舞台挨拶に立った。

青木琴美原作のベストセラーコミックの実写映画化で、重い心臓病を患い20歳まで生きられないと宣告された少年・逞(岡田)と、彼を一途に愛する幼なじみの繭(井上)が、限られた時間の中で絆を深め合っていく純愛ストーリー。

井上は、「いろいろと考えさせられた作品です。たとえ主人公たちのようにタイムリミットがなくても、一生懸命に生きることや人を愛することの大切さを感じてほしい」とニッコリ。一方の岡田は、「季節の変わり目にこの日を迎えて……」と緊張からか意味不明の挨拶をしたところ、その一言一句を通訳に英訳されてしまい決まり悪そうにしていた。さらに岡田は、海外の観客へ向けたメッセージを求められると「アメリカの方々にも共感してもらえたらうれしい」と国を限定してPR。井上に小声で指摘されると、顔を真っ赤に染めていた。

メガホンをとった新城監督は、「タイムリミットがある恋という悲しいところから始まるラブストーリーですが、人を思いやる素敵さや一生懸命生きる素晴らしさを感じてもらえるはず」と語った。

僕の初恋をキミに捧ぐ」は東宝配給で、10月24日から全国で公開。

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