柳楽優弥「戦慄迷宮」なんてヘッチャラ 3D実写版が公開初日

2009年10月17日 21:37


ちょっとふっくらしちゃいました
ちょっとふっくらしちゃいました

[映画.com ニュース] 日本初の3D実写長編映画『戦慄迷宮3D』が10月17日、全国で公開。主演の柳楽優弥前田愛清水崇監督らは、東京・新宿バルト9で舞台挨拶を行った。

映画は、廃墟と化した病院を再現した巨大建造物の中を歩く富士急ハイランドの人気アトラクション「戦慄迷宮」をもとにしたオリジナルストーリーで、ある病院に迷い込んだ5人の若者を描くスリラー。撮影も実際のアトラクションを使って行われた。

柳楽は開口一番、「みなさん僕ってわかりました? ちょっとふっくらしているのは役作りのためです」と場内を和ませた。共演の蓮佛美沙子は、「奥行きがあって3Dならではのおもしろさもありますが、5人の関係性が変わっていくところもおもしろいと思います」と見どころをアピール。撮影中のエピソードについて、水野絵梨奈は「特殊メイクをした人にぶつかって驚くシーンでは、リアルにビビってしまいました」と明かし、勝地涼も「怖いのは苦手。アトラクションの中は怖くて、トイレに行くにも子役の子に“ついて行ってやるよ”と言いつつ、実は自分が怖がっていました」と笑いながら明かした。

怖がりが多い出演者たちの中で唯一、柳楽だけは反応が薄かったようで、清水監督は「脚本に“悲鳴をあげる”というのがわりと多かったのですが、柳楽くんはいつも“ここは悲鳴より震えたほうが…”とか何か違うことを言ってくるんです」と述懐。そして、「悲鳴をあげながら泣いてもらったんですが、そこはカットしました」と話し、柳楽に詰め寄られるひと幕が笑いを誘った。

また、10月28日に中村勘太郎との挙式を控えた前田愛に、柳楽からサプライズの花束を用意し、場内全体が祝福ムードに満たされた。

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