大ヒットしたドキュメンタリー映画「スーパーサイズ・ミー」がコミック化

2009年7月24日 12:00


ユニークなファストフード体験がコミックに
ユニークなファストフード体験がコミックに

[映画.com ニュース] 大ヒットした04年のドキュメンタリー映画「スーパーサイズ・ミー」のモーガン・スパーロック監督が、コミックのダーク・ホース社と組んで、同作の紙版の続編ともいうべきグラフィックノベル「スーパーサイズド(Supersized: Strange Tales From a Fast Food Culture)」を出版することになった。米ハリウッド・レポーター誌が報じた。

スーパーサイズ・ミー」は、スパーロック監督自身が実験台となって、30日間、1日3食マクドナルドを食べ続けることで人体に何が起こるかを記録したドキュメンタリー。「スーパーサイズド」では、スパーロック監督がストーリーを担当し、映画とはまた別の切り口から、アメリカ国内のファストフード事情の「可笑しく、かつ胸がムカムカするような」側面を明らかにしていく。作画については、複数の気鋭のアーティストを起用する予定だという。

スパーロック監督によると、映画の公開以来、同監督と彼の製作会社ウォリアー・ポエッツのもとには、自身の「ファストフード体験」を語りたいという人たちからの電話やメールが殺到しているそうだ。そのなかには、「亡くなった肥満の男を火葬にしたら、葬儀場全体にフライドポテトの匂いが充満した」といったかなり奇妙なエピソードも多く、それを聞いているうちに今回のコミック化を思いついたと語っている。

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