エミネムが、ジャド・アパトウ監督の新作コメディにカメオ出演
2009年7月7日 12:00
[映画.com ニュース] 「40歳の童貞男」「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」などヒットコメディを連発しているジャド・アパトウ監督の新作「ファニー・ピープル(Funny People)」に、ラッパーのエミネムがカメオ出演している写真が米MTVで公開された。
同作は、アパトウ監督が20代前半に一緒に住んでいたという、お互いにブレイク前からの友人であるコメディアン俳優のアダム・サンドラー主演のコメディ。サンドラーは死期を間近に控えたスタンダップ・コメディアンを演じており、公開された写真では、サンドラーといつもの姿をしたエミネムがテーブルで深刻そうに会話している場面が写されている。エミネムは本名のマーシャル・マザーズで出演しているが、役柄は不明。
MTVにエミネムを演出した感想を聞かれたアパトウ監督は、「彼にジョークを投げかけるのは怖かったけど、考えてみたら彼の歌はこれ以上ないくらい汚い。それで、(僕が)彼を不快にさせることなどあり得ないと思ったんだ」と語っている。
同作には、その他にアパトウ組としておなじみのセス・ローゲンやレスリー・マン、ジョナ・ヒルに加え、エリック・バナ、ジェイソン・シュワルツマンが出演している。7月31日全米公開。