大ヒット映画「ブリジット・ジョーンズの日記」がミュージカルに！

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［映画.com ニュース］　大ヒットしたロマンチックコメディ「ブリジット・ジョーンズの日記」をミュージカル化する企画が進行中のようだ。

英デイリー・メール紙が報じたところによると、映画版を製作した英ワーキング・タイトル・フィルムズと、原作者のヘレン・フィールディングが、2011年のロンドン初演を目指してミュージカル版の準備に入っているという。

映画版に主演したブリジット役のレニー・ゼルウィガーほか、コリン・ファース、ヒュー・グラントらの出演は予定されていないが、フィールディング自身が台本と作詞を手がける。

まだ製作の初期段階にあるため、演出家ほかスタッフもいっさい決まっていないようだが、同紙によれば、最近、ロンドン市内で極秘で行われた台本読み合わせの場に、「リトル・ダンサー」のスティーブン・ダルドリー監督と、同作のミュージカル版の振付けを担当したピーター・ダーリングの姿があったという。

ちなみに、ミュージカル版「リトル・ダンサー」は、6月7日夜に行われたトニー賞授賞式で、ノミネートされた15部門中、作品賞、脚本賞、演出賞（スティーブン・ダルドリー）、振付賞（ピーター・ダーリング）を含む10部門を制覇したばかり。ワーキング・タイトルは、ミュージカル版「リトル・ダンサー」の製作にも関わっており、もしこの同じメンバーが集結するとなると、ミュージカル版「ブリジット・ジョーンズの日記」にも大いに期待できそうだ。