山下リオ「7・3分けオジさんの幽霊感じる」、ドラマ「怪談新耳袋スペシャル」会見

(C)文化通信

［映画.com ニュース］　「三井のリハウス」12代目リハウスガールも務め、ドラマ、映画などで活躍する山下リオが6月1日、主演したBS-TBSの人気ホラードラマ最新作「怪談新耳袋スペシャル」の発表会見で、霊感があることを明かした。

「金縛りにしばしば遭う」という山下は「見たことはないんですけど、そこに“いる”のを感じるんです。髪型まで分かって、このオジさん、7・3分けだとか」と霊感体質を告白。「でも一番怖いのは勉強とテスト。今も先週あった中間テストの結果に怯えてます」と16歳らしい素顔を見せた。

「怪談新耳袋」は、実話を元にした怪談集をドラマ化したもので、03年にショートフィルム形式でスタートし、映画化もされた人気シリーズ。去年、一昨年に続くスペシャルドラマとなる今回は、主演に山下が起用され1話完結の2作品が放送される。

「ホラーを見るのは大好き」。でも恐怖を感じさせる演技の難しさからホラー作品への出演は敬遠してきたという山下だが、役作りでは「小さい音にでも反応しちゃうような常に緊張した状態を保つように心がけた」。出来栄えには「見ていると、自然と体がこんなに（小さく）なってました」と照れた。

高校を舞台にした怪談が描かれる「まえ『すごい顔』」が7月2日、心霊スポットでバイト仲間が次々と消えていく「うしろ『記憶』」が7月9日、ともに夜10時～11時に放送。7月8日にキングレコードからDVDも発売される。（映画.com×文化通信.com）

【映画.com×文化通信】