原田美枝子と星野真里の母娘トークに、中村雅俊が“不倫の懺悔”をサプライズ

2009年5月11日 12:00


絵になりすぎる父&母&娘の3ショット
絵になりすぎる父&母&娘の3ショット

[映画.com ニュース] 熟年夫婦が互いへの感謝の気持ちを綴った応募企画から3つの名エピソードを映画化した「60歳のラブレター」(深川栄洋監督)の5月16日よりの公開を記念し、母の日の10日、東京・日本橋の三越本店でトークイベントが行われ、出演者の原田美枝子星野真里、そして“サプライズゲスト”として中村雅俊が登場した。

夫・孝平(中村)を支えることを最優先に生きてきた妻・ちひろを演じた原田は、「言いたいことを言えて、好きなように生きている人はごく一部。そんななかで、ちひろが夫に本音をぶつけるシーンは大好きです。自分自身、いつでも心が開いている状態でいたいですね」とコメント。一方、孝平とちひろのひとり娘・マキ役の星野は、母へアドバイスするシーンについて「両親が子供を見ているように、子供もきちんと親を見ている。だからこそ伝わる言葉がある」とコメントし、「映画を見て、自分たちの両親が“男と女”としていろいろな経験があって今に至るんだなと感じてもらえたら」と映画をPRした。

さらに2人のトークは“実生活“へ。3児の母でもある原田は「行きたいコンサートがあってひとりで行くのが恥ずかしいときは、娘に付き合ってもらいます(笑)」と茶目っ気たっぷりに話し、星野は「美容面など(母へ)アドバイスできる年齢になった。それは、娘として“親離れ”したことでもあるので寂しくもありますが、ひとりの女性としてつき合えている感じがうれしい」と親密そうな母娘関係をうかがわせた。

その後、その日の予定にはなかった“原田の夫”中村が登場し、60本のバラの花束を原田にプレゼント。「美枝子ちゃんとは4回目の夫婦役ですが、(僕が)不倫してる役が多くて、今回もそう。いろいろと苦労かけてすみません(笑)」と“妻”に懺悔して、会場を笑わせた。

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