堀北真希が“ハエ”役に自信。「ナットのスペースアドベンチャー3D」
2009年3月30日 12:00
[映画.com ニュース] 女優・堀北真希が3月28日、東京・新宿バルト9にて行われたベルギー製3DアニメSF「ナットのスペースアドベンチャー3D」の初日舞台挨拶に登場。アポロ11号に同乗して月へと旅立ったハエたちの大冒険を描く同作の3Dについて「本当にスゴい迫力。誰もが子供の頃に憧れた宇宙旅行を体験できた感じ」とアピールした。
主人公のハエの少年、ナットの声を担当した声優初挑戦の堀北は「ハエが少し愛らしく思えるようになりました。ハエを見ると、『今何を考えてるのかな』って思っちゃいます(笑)」と、常日頃からハエに感情移入していると告白。
お気に入りのシーンについても、「(アポロ11号が)宇宙に飛び立つ瞬間。宇宙に行くのってこんなに大変なんだって思った」と回答。迫力のあるシーンだけにアフレコも苦労したそうで、「『ワー!』とか『ギャー!』とか、叫び声を出すのがすごく難しかったけど、頑張ったのでぜひ見てくださいね」と自信をのぞかせた。
今月5日に行われた同作の完成披露試写会で、来日したベン・スタッセン監督から“セクシーなウミガメ”役を突然オファーされた件については「難しそうですよね」と言葉を濁したが、「今後もいろいろなキャラクターに挑戦してみたい」と声優業へのさらなる意欲を見せた。