misono、バレンタイン直前に失恋?「エリートヤンキー三郎」初日
2009年3月2日 12:00
[映画.com ニュース] 2人の極悪ヤンキーを兄に持つ、内気な高校生の受難を描いた人気ギャグ漫画「エリートヤンキー三郎」(講談社「ヤングマガジン」連載中)を実写映画化した話題作「激情版 エリートヤンキー三郎」の初日舞台挨拶が2月28日、東京・新宿バルト9で行われ、主演の石黒英雄、山本ひかるら主要キャストと山口雄大監督、主題歌を歌うmisonoが登壇した。
ドラマ「ごくせん」出演で多くの女性ファンを獲得した若手注目株、石黒は初主演映画が初日を迎え、「最初は不安で信じられない気持ちだったんですけど、今はこの日を迎えられてとてもうれしいです」と爽やかな笑顔でコメント。お笑い芸人の板倉俊之(インパルス)、なだぎ武らとの共演について「刺激的で、とても勉強になりました」と語ると、劇中で石黒を悩ませるヤンキーの兄を演じた小沢仁志から、「なんでお前だけ真面目に挨拶しとんじゃい!」とドスを効かせまくりの“脅迫”を受ける一幕も。さらに、イベントで主題歌「球魂/やる気・元気・その木の根っこ」を熱唱したmisonoからも、プレゼントされるはずの花束で、なぜか頭を殴られる始末。
なお、舞台挨拶当日は56年前のその日、現・麻生太郎首相の祖父である吉田茂元首相が衆議院予算委員会で「バカヤロー!」と暴言を吐いたことにちなんで(1953年3月14日に衆議院は解散)、「バカヤローの日」に制定されており、登壇者も最近起こったバカヤロー体験を告白。misonoは「手作りチョコまで用意したのに、バレンタインデー前に私をフッた男にバカヤロー。突然、電話を無視するようになったので、とりあえず電話に出てください」と猛アピールしていた。