ガレッジセール・ゴリの長編初監督作が沖縄映画祭へ。主題歌に夏川りみ

(C)2008 沖縄国際映画祭／よしもとラフ＆ピース

［映画.com ニュース］　沖縄国際映画祭（3月19日～22日）に出品される、お笑い芸人ガレッジセール・ゴリの長編初監督作「南の島のフリムン」の主題歌に、夏川りみの「ウンジュの原点（ふるさと）」が決定した。

「南の島のフリムン」は、ゴリがオール沖縄ロケで製作中の長編映画。主題歌に選ばれた「ウンジュの原点（ふるさと）」は、作詞をゴリ、作曲をKiroroの玉城千春、歌を夏川りみが手がけ、ご当地・沖縄の出身者たちによる故郷への思いが詰まった温かい曲に仕上がっている。夏川は同作で映画初出演も果たしており、謎の占い師役で登場している。

沖縄県と吉本興業が主催する同映画祭は、「Laugh＆Peace（笑いと平和）」をコンセプトに、世界各国の“笑い”に満ちた映画・映像作品を紹介。ゴリのほか、板尾創路の長編初監督作「板尾創路の脱獄王」も特別上映される予定で、こちらは脱獄を繰り返す男として板尾が主演を務め、國村隼、石坂浩二、ぼんちおさむ、オール巨人、木村祐一、宮迫博之らが出演する。

作品上映だけでなく、学生を対象としたコンテスト「青春動画グランプリ」や人気吉本芸人たちによる漫才イベントも行われるなど、ユニークな映画祭になりそうだ。