なだぎ武、R-1連覇で調子に乗ってた?「ラースと、その彼女」トークイベント
2008年12月11日 12:00
[映画.com ニュース] 内気な青年がリアルドールに恋をするさまを描く、ライアン・ゴスリング主演のラブストーリー「ラースと、その彼女」の公開記念トークイベントが、12月10日、東京・恵比寿のウェスティンホテル東京で行われ、映画にも出演しているリアルドールのビアンカと、彼女の友人だというディラン・マッケイ(なだぎ武)が登場した。
ビアンカとは「週末のダンスパーティで知り合った」というディランは、劇中のビアンカについて「表情の演技がうまい。オレは顔の筋肉を動かしすぎてNGになってしまうが、彼女は一度も動かさなかった」と評価し、ビアンカに触れて「意外ともち肌だ。キャサリンよりスリムだし、プロポーションがいい。今年のクリスマスはビアンカをデートに誘おうかな。ああ、もちろんキャサリンには内緒だ」とノリノリだった。
しかし、ドールつながりということで、大阪からくいだおれ太郎がゲスト来場すると、無口な2人(?)を相手にしたトークにディランも次第に四苦八苦。おまけにビアンカはくいだおれ太郎のほうが好きということが発覚すると、「オレはビバリーヒルズから何をしにきたんだ!」と報われない結果にさすがに参った様子で、「今日のイベントはいい経験になった。R-1グランプリ2連覇で少しおごっていたようだ。オレもまだまだだな……」と、最後は半分なだぎ武に戻って反省。「青年がリアルドールに恋をするという奇抜な設定だが、人の深い愛情や友情が描かれている。ぜひカップルで見てほしいクリスマス映画だ」と映画をPRしていた。
「ラースと、その彼女」は12月20日公開。