「西の魔女が死んだ」で熱演、14歳の新星・高橋真悠を直撃!

2008年11月21日 12:00


今後が楽しみな14歳
今後が楽しみな14歳

[映画.com ニュース] 170万部を超える梨木香歩の同名ベストセラー小説を映画化し、この夏、さわやかな感動作として話題になった「西の魔女が死んだ」のDVDが、11月21日に発売される。本作でスクリーンデビューを果たし、主役の“西の魔女”に扮した52歳のサチ・パーカーを相手に堂々と渡り合い、デビュー作ながら物怖じしない演技を見せた14歳の新星、高橋真悠がインタビューに答えた。

映画が公開されてからしばらく経つが、周囲の反応については「とにかく、『すごく感動したよ』とみんなが言ってくれました。家族はあまり口には出しませんが、『周りから泣いてる声が聞こえてきたよ』と教えてくれたのでうれしかったです」とのこと。

映画初出演で話題作に抜擢された高橋は、役作りのために「(役柄の)まいちゃんと同じ状況になろうと思いました。(ロケ地の山梨県清里で)親から離れた状況は同じでしたし、また、絶対連絡を取らないようにしました。撮影が休みの時でもおばあちゃんの家のセットに行ったり、台本を何度も読んだりしていました」と、年齢を感じさせない役者魂あふれるコメントで撮影時を振り返った。

なお、劇中で高橋扮するまいが、祖母から魔女にとって大事なのは自分で決めることと諭されるシーンがあるが、彼女自身は本作に出演したことで、決心したことはあるのだろうか? 「仕事と学校の両立です。学校では勉強を最後まであきらめず、何があってもやり遂げると決めました。仕事では、いつか皆さんから認められる女優になるまであきらめないと決めました」

最後に、DVDで初めて作品に触れる映画ファンに向けて、作品の魅力を語ってもらった。「どんな世代の人が見ても、自然の良さや、早寝早起きがどんなに大事かが分かると思います。また、まいちゃんがどんどん成長していく姿も見てほしいです。最後のメッセージにも共感できると思います」。高橋の今後に注目したい。

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