ウィル・スミスの息子、「ベスト・キッド」リメイク版主演に決定!

2008年11月12日 12:00


大スターのパパがしっかりサポート
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[映画.com ニュース] 空手を通して成長する少年の姿を描いた84年のヒット作「ベスト・キッド」が、ウィル・スミスの息子ジェイデン・スミス(「幸せのちから」)を主演に迎えてリメイクされることになった。

リメイク版は北京ほかの都市で撮影が行われるとのことだが(オリジナル版の舞台はロサンゼルス)、いじめられっ子の少年が風変わりな空手の師匠との交流を通して強くなっていくというプロットはそのまま生かされるようだ。

コロンビア・ピクチャーズの企画で、オリジナル版を手がけたジェリー・ワイントローブ、スミスの製作会社オーバーブルック・エンタテインメントのジェームズ・ラシター、ケン・ストビッツらがプロデュースにあたる。中国電影集団公司(China Film Group)も共同製作で加わる。

ラルフ・マッチオと故ノリユキ・パット・モリタが主演した「ベスト・キッド」は、その後2本の続編が製作されるヒットとなった。番外編にあたる「ベスト・キッド4」では、まだ売れる前のオスカー女優ヒラリー・スワンクがモリタの弟子役を演じている。

現在10歳のジェイデンは、父親と共演した「幸せのちから」(06)で映画デビュー。自身も武術を習っているという。次回作は、キアヌ・リーブス主演の「地球が静止する日」(12月19日日本公開)。

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