バートン監督版「不思議の国のアリス」のセット写真初公開!

2008年10月1日 12:00


デップの顔を3Dアニメ化
デップの顔を3Dアニメ化

[映画.com ニュース] ティム・バートン監督がルイス・キャロルの同名ファンタジー小説を映画化する「不思議の国のアリス」の撮影が英国南西部の港町コーンウォールで開始され、その撮影風景を収めたセット写真をセレブ情報サイトINF Dailyが初公開した。

バートン監督が、主人公アリス役に抜擢した18歳のオーストラリア人女優ミア・ワシコウスカに演技指導している写真や、撮影に使われた帆船など全部で12点が公開されている。ブロンドのウェーブヘアが特徴的な彼女の写真では、ルイス・キャロルの世界から抜け出たような衣装が確認できる。

また、“ハートの女王”への出演も噂されるバートン監督のパートナー、ヘレナ・ボナム=カーターが、ソニーのデジタルカメラで撮影の模様を記念撮影したり、生後8カ月の赤ちゃんネルをおんぶしている写真もある。

なお、2010年の公開が予定されている同作では、ジョニー・デップがお茶会を主催する“いかれ帽子屋”、「ショーン・オブ・ザ・デッド」「リトル・ブリテン」のマット・ルーカスが森の中の不思議な兄弟“トウィードルダムとトウィードルディー”(1人2役)を演じることが決定しているが、これらのキャラはパフォーマンスキャプチャーしたものを、「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラムのように3Dアニメ化するようで、どうやら2人の顔を拝むことはなくなりそうだ。

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