田中義剛の前では牧場好き。里田まいが「大草原の小さな家」トークショー

［映画.com ニュース］　ローラ・インガルス・ワイルダーの自伝的小説を9シーズンにわたってドラマ化した「大草原の小さな家」。8月7日にシーズン3のコンプリートDVD-BOXが発売されるにあたり、7月28日、東京・新橋のスペースFS汐留で特別試写会が行われ、タレントの里田まいがトークショーを行った。

本作は、西部開拓時代の米ミネソタに住むインガルス一家の心温まるエピソードを通して、自然との共存や家族との絆、モラルの大切さなどを描いたヒューマンドラマ。日本でも1975年からNHK総合テレビで放送され、人気を博した。

今や生キャラメルでおなじみの北海道・花畑牧場を経営する田中義剛プロデュースのもと、“半農半芸アイドル”カントリー娘。として芸能界デビューした里田。牧場に下宿しながら、早朝6時から働いていた日々を振り返り、「動物相手なので雨が降ろうが雪が降ろうが世話をしなくちゃいけないのが大変でした。でも自然の中で食べるご飯はすごく美味しかったです」と田舎暮らしに思いを馳せた。しかし、「（田舎に）戻りたい？」との質問には「いや、2割くらい」と笑わせ、「牧場の仕事はたまにでいいかな。でも義剛さんの前では『牧場好き』って言ってますけどね」と意外と世渡り上手な一面を伺わせる場面も。作品の見どころについては、「当時の衣装や髪型がすごくかわいい。あとムズカシイ言葉も出てこないので子供たちでも楽しめるはず」とPRした。

この日もやはり、おバカコメントに期待が集中。記者から「BOXの価格は1万7800円ですが、2万円出すとお釣りはいくらですか」と聞かれると、「1200円！」といきなりの計算間違い。さらに「夏を乗り切る秘訣を四文字熟語を交えてお願いします」とお題を出されると「“連日猛暑、水分は多めに取ろうね”。ちょっと俳句風にしてみました」と自信たっぷりに答えるなど相変わらずのおバカパワーを存分に発揮していた。

「大草原の小さな家」シーズン3・コンプリートDVD-BOXは8月7日、ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパンより発売。