菅野美穂、「オヤジっぽいところがカワイイ」パンダの魅力を語る

2008年5月28日 12:00


ちょっとメタボっぽいパンダの魅力、伝えます
ちょっとメタボっぽいパンダの魅力、伝えます

[映画.com ニュース] 女優・菅野美穂が5月27日、都内のスタジオでナレーションを務めるドキュメンタリー映画「パンダフルライフ」(毛利匡監督/8月30日公開)のアフレコ会見を行った。

映画は、中国四川省のパンダ研究施設・成都パンダ繁育研究基地と、史上初めて双子のパンダを自力で育てた母パンダのいる和歌山県の動物園アドベンチャーワールドを舞台に、パンダの子育てや成長を追い、これまであまり知られていなかったパンダの実態に迫るドキュメンタリー。

初めて映画のナレーションを担当する菅野だが、「TVではやったことがあるので気負わず」と自然体。「映像が感動的だし、パンダは今、世界で1600頭しかいないということを新ためて知りました。(絶滅危惧動物の)パンダの生態を知ることは、環境問題やエコにも繋がっていると思います」

菅野は本作のため四川省に訪れる予定だったが、先日の四川大地震のため中止に。「今は大変な状況だと思いますが、中国の方々には一日も早く元の生活に戻っていただきたい。行方不明になっているパンダもいるそうなので気がかりです」とコメント。「パンダは愛情深い動物で、子供を抱きしめたりする仕草が人間みたい。ノシノシ歩く様子や、座っている姿がちょっとメタボなオヤジっぽくてカワイイです(笑)」とパンダの魅力を語り、世界で初めて自力で双子のパンダを育てた和歌山アドベンチャーワールドの母パンダには、「立派だなぁと思いました。見習いたいです」と感銘を受け、母性本能をかき立てられた様子だった。

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