川島なお美「犬を飼うと恋人ができる!」。「犬と私の10の約束」試写会

2008年3月11日 12:00


愛犬家は恋愛上手?
愛犬家は恋愛上手?

[映画.com ニュース] 3月10日、東京・代官山のリストランテASOで「犬と私の10の約束」の“ワンちゃん同伴試写会”が行われ、愛犬を連れた観客が多数来場した。また、上映前には芸能界でも犬好きとして知られる女優の川島なお美と歌手の槇原敬之が、それぞれの愛犬を引き連れてトークショーを行った。

映画は、犬の立場から飼い主への願いを綴った作者不明の短編詩“犬の十戒”を基に、ヒロイン・あかり(田中麗奈福田麻由子)とゴールデン・レトリバーのソックスの10年間にわたる交流が綴られる。

愛犬のシナモンとココナツ(共にミニチュア・ダックスフンド)を膝に乗せた川島は、「ハンカチなしには見られない映画。溢れる涙が止まらなかった」と本作を絶賛し、映画の基になった“犬の十戒”の10番目の詩“私が死ぬとき、お願いです。そばにいてください”を例に挙げ、「犬たちは毎日を凝縮して生きている。私たちにとっては1日でも犬にとっては1週間くらいの長さなのだから、それを考えると私も一生懸命彼らに付き合ってあげなければと思う」と自身の“犬との約束”を語った。

犬を7匹飼っているという槇原も、連れてきたフレンチブルドックのダイアナを愛おしそうに撫でながら「一昨年、一番若かった子が手術の麻酔事故で亡くなってしまった。その時は自宅で曲を書いていて最期を看取れなかったので、“犬の十戒”の中でも10番目だけは守ってあげたい」と話し、その後亡くなった犬へ想いを綴った曲を書いたエピソードなどを明かした(アルバム『悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。』に収録)。

また、川島は一般OLから「犬を飼うと婚期を逃すというのは本当ですか?」という悩み相談を受けていたそうで、それについて「映画にも少しそういう場面が出てくるけど、それは絶対にないので大丈夫! むしろコミュニケーションのきっかけになるので、ワンちゃんがいた方が、恋人ができる」と自身の体験談なのか、かなり自信あり気に話していた。

犬と私の10の約束」は3月15日より公開。

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