出た！ジョニー・デップ「スウィーニー・トッド」のメイキング写真

Photo:Splash/AFLO

［映画.com ニュース］　今年のベネチア国際映画祭で栄誉金獅子賞を受賞したティム・バートン監督を祝うため、9月5日、プレゼンターとして盟友ジョニー・デップが当地へ駆けつけ、2人の最新コラボ作品となるミュージカル「スウィーニー・トッド（Sweeney Todd: The Demon Barber of Fleet Street）」の一部の映像がお披露目されたことは既にお伝えした通り。

同作は、スティーブン・ソンドハイムによるブロードウェイミュージカルの映画版。ストーリーは、18世紀末、ロンドンのフリート街に住む理髪店店主スウィーニー・トッド（デップ）は、客の喉をカミソリで切って殺し、その死体を街で一番人気のロベット夫人（ヘレナ・ボナム・カーター）のミートパイ屋に卸していたというもの。早速、そのメイキング写真がロンドンのスタジオから届いた。

ビクトリア調の家具がしつらえられた理髪室らしき部屋の中で、真剣そうな眼差しで対話しているバートン監督とデップが鏡越しに映っている。髪は白髪混じりで、顔も白塗りのデップの瞳は、狂気が宿っているようにも見える。日本公開は、08年1月だ。