パール・ジャムのエディ・ベダーが映画音楽2作品を手掛ける
2007年8月28日 12:00
[eiga.com 音楽ニュース] パール・ジャムのエディ・ベダーが来月、トロント国際映画祭でスペシャル・パフォーマンスすることが明らかになった。
これは、ベダーが楽曲を提供した映画「Body of War」のワールドプレミアに伴い行われるもの。「Body of War」は、イラクに派遣された最初の週に銃弾によって負傷し、身体麻痺となってしまった元米軍の傷痍軍人トーマス・ヤングの姿を追ったドキュメンタリー作品。ベダーは、イラクから帰還した後、反戦活動家となったヤング氏のストーリーにインスパイアされ「No More」「Long Nights」というオリジナル楽曲を書き下ろし、「No More」はパール・ジャムの最新ライブでも披露されている。「Body of War」のプレミア及びベダーのパフォーマンスは、ワールドトレードセンター崩落の6年後にあたる9月11日に行われる。
さらに同映画祭では、ベダーの友人ショーン・ペンが監督した「Into the Wild」も上映されるが、ベダーはこの作品の映画音楽を全て担当。同作のサントラ「Music for the Motion Picture Into the Wild」(9月18日全米発売)は、エディ・ベダー名義でリリースされる初めてのソロ作品となる。