トム・ハンクスが、F・ダラボン監督の「華氏451」リメイク版に主演?

2007年8月8日 12:00


ダラボン監督なら 間違いない
ダラボン監督なら 間違いない

[映画.com ニュース] 「ショーシャンクの空に」や「グリーンマイル」で知られるフランク・ダラボン監督が長年温めている「華氏451」の再映画化企画は、いよいよキャスティングの段階に入り、トム・ハンクスが主演するのではないかと噂されている。

オリジナル版「華氏451」は、SF作家レイ・ブラッドベリによる同名小説を、フランソワ・トリュフォー監督が66年に映画化したもの。活字の存在しない未来の監視社会を舞台に、書物の捜索と焼却にあたる焚書官(消防夫)の主人公ガイ・モンターグが、クラリスという女性と出会ったことから自らの仕事に疑問を持つというストーリー。ハンクスは、トリュフォー版でオスカー・ウェルナーが演じた焚書官のモンターグを演じるという。ダラボン監督は、ハンクスと「グリーンマイル」で一緒に仕事をしており、実現の可能性は高そうだ。

なお、ダラボン監督は現在、お得意のスティーブン・キングの短編小説を原作とした映画「霧(The Mist)」(11月21日全米公開)のポストプロダクションの真っ最中。

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