レッド・ツェッペリン、1日限りの再結成公演実現か!?
2007年6月28日 12:00
[eiga.com 音楽ニュース] 1980年の解散以来、ほんの数回だけ再結成が実現しているレッド・ツェッペリンだが、久々に1日限りの再結成公演に向けて準備を進めていることが分かった。昨年死去したアトランティック・レコーズの創設者アーメット・アーティガンの追悼コンサート(開催日は未定)が再結成の場になる。
アーティガンはツェッペリンにとって恩師とも言える人物だが、06年10月、ローリング・ストーンズの楽屋で足を滑らせ頭部を強打、1カ月半ほど昏睡状態に陥った後亡くなった。今年4月にニューヨークで行われた追悼式には、エリック・クラプトン、クロスビー・スティル・ナッシュ&ヤング、ベン・E・キング、フィル・コリンズら、そうそうたるメンバーが出演している。最近の映画でも、「Ray/レイ」のレイ・チャールズ、「ビヨンド the シー」のボビー・ダーリンのプロデューサーとして彼のモデルが出演していた。
関係筋が伝えたところによると、ツェッペリンの再結成ステージにはロバート・プラント、ジョン・ポール・ジョーンズ、ジミー・ペイジに加え、故ジョン・ボーナムの代わりとして息子のジェイソンが加わるとのこと。さらに、今回の再結成ライブがうまくいけば、08年に再結成ツアーを敢行する可能性もあるようだ。