ジョニー・デップが、ロシアの元スパイ殺害事件の映画を製作
2007年1月16日 12:00
昨年、ロンドンで起きたロシアの元スパイ殺害事件を題材にした映画を、ジョニー・デップが製作することになった。元ロシア情報機関幹部のアレクサンドル・リトビネンコ氏は、昨年11月に放射能物質の汚染で死亡した。リトビネンコ氏がプーチン政権を批判していたことからロシア政府の関与が噂されており、ニューヨーク・タイムズ紙の記者が現在ノンフィクション本を執筆中で、ワーナー・ブラザースはこの本の映画化権をデップの製作会社のために獲得。デップ自身が出演する可能性もあるという。なお、マイケル・マン監督(「コラテラル」「マイアミ・バイス」)も、元スパイ殺害事件を題材とした映画の準備を進めている。