竹内結子が週刊誌記者役に。山岳アクション「ミッドナイトイーグル」

本格派山岳アクション大作「ミッドナイトイーグル」の製作発表会見が1月11日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで行われ、主演の大沢たかお、竹内結子、玉木宏、吉田栄作、藤竜也、原作者の高嶋哲夫、成島出監督らが登壇した。

同作は北アルプスに墜落した米軍ステルス機の搭載物を巡って北朝鮮や日本、アメリカの男たちがそれぞれの思惑、使命を胸に死闘を繰り広げる高嶋哲夫のベストセラー小説を原作に、「ホワイトアウト」「亡国のイージス」の小滝祥平プロデューサーが10億円をかけて製作する大作。主人公の報道カメラマンを演じる大沢たかおは「こういったジャンルは初めてだが、基本的には人間たちの熱い物語。この作品に精一杯向き合いたい」と話し、意欲を見せた。また、昨年末の離婚騒動でマスコミから追われていた立場が一転し、同作では週刊誌記者を演じる竹内結子は「現在、自分の置かれている（取材される）立場と逆の（取材する）立場ということを考えたときに、そこはやはり私自身の立場と切り離して考えたいと思ってます」とキッパリ。週刊誌記者の仕事についても聞かれ「そこは、“お互いに大変なんだな”と感じます」と答え、笑いを誘っていた。

「ミッドナイトイーグル」は現在すでに撮影中で、3月中旬にクランクアップ、8月初旬に完成予定。12月に全国松竹系で公開される。