南海キャンディーズも認めた「ラブ・コン」主演コンビの漫才!?

必要以上に身長が高い少女と身長が低い少年。そんなコンプレックスを抱えた2人の恋模様を、ときに可笑しく、ときに切なく描いた学園ラブコメディ「ラブ・コン」。単行本（集英社刊）の累計販売数が600万部を超える人気少女漫画を映画化した本作の製作発表イベント＆記者会見が、3月13日、東京・表参道の青山スパイラルホールにて開催された。会場には女子中高生を中心とした200名のファンが招待され、主演の藤澤恵麻、小池徹平が登場すると場内に黄色い声が響き渡った。

劇中では、藤澤演じるヒロイン、リサと、小池演じる敦士の大阪弁による息の合った掛け合いが見ものだが、小池曰く「（掛け合いのシーンは）何回もリハーサルを繰り返したので」とのこと。今回のイベントには、本作に出演しているお笑いコンビの南海キャンディーズの山里亮太と、しずちゃんこと山崎静代も出席していたが、2人の掛け合いを見た山里は「僕らよりテンポのいい漫才ですよ。来年のM-1グランプリにでたらやばいですね」と2人を持ち上げ、静ちゃんは隣に座っていた小池をうっとり（？）と眺めながら「小池君につっこまれたいです」と、本気とも冗談とも取れないコメントで場内を沸かせていた。7月ロードショー。